こんなん出ましたけど

けんいち

2009年10月14日 00:41

12日の朝、釣りに行ってきました。

台風が通り過ぎ、ようやく海が凪いできて、3、4日
経ったころでした。
まだ、多少は濁りが残っているかなぁと思ったのですが、
予想に反して結構水は澄んでいました。

海が荒れて、地形が良くなっていることを期待したのですが、
これまた予想に反して、岬状の地形は消滅し、全体的に
まんべんなく浅くなってしまっていました。

さらに、潮位が低かったこともあり、ほとんどの場所で
カレントマスターでは底をすってしまいました。
唯一、サーフの端のテトラ際の部分が多少深くなっており、
そこを狙ってみることにしました。

最初のうちは全く反応がなく、他の浅い場所を攻めてみたり、
ルアーを替えてみたり、いろいろ試してみたのですが、どれも
しっくりこず、結局その唯一の深みで粘り通すことにしました。

しばらくカレントマスターを引き倒していると、ルアーを
グッと押さえるようなアタリがあったのですが、フッキング
には至りませんでした。
さらに、しばらくルアーを引き続けていたら、今度は魚の
重みが乗ってきてフッキングしました。

最初は、あまり抵抗しなかったため、なんだ、小さいなぁと
思いました。さらに途中で全くテンションが掛からなくなった
のでバラしたかと思いました。
しかし、波打ち際まで来ると急に沖へ向かってダッシュし始め
ました。
3回ぐらい走られてなかなかランディングできませんでした。

それでもなんとか無事にランディングに持ち込んで、浜に打ち
あがった魚を見てびっくり!
なんと、40cm程のチヌ(キビレ)でした。
ホントは、思いっきりマゴチ狙ってたんですけど・・・



全長では40cmを超えていたのですが、叉長は39cmだった
ため、リリースか、キープか悩んだのですが、フカセでもこんな
サイズは釣ったことがなかったため、キープすることにしました。
刺身に、洗いに、味噌汁に、おいしく頂かせてもらいました。

それにしても、今のこの地形はなんとかならないものかと思いながら
釣り場を後にしました。


あなたにおススメの記事
関連記事